2013年10月8日火曜日

立地条件

【立地条件】

これはかなり重要なものになりますので、吟味する必要があります。


・駅からの距離
・静けさ
・商業地
・学区

ただ、住めば都というのもありますし、本人が気に入ればどこでも良いんですよね♪


【駅からの距離】
駅近である方が良いに決まってますが、基本的に価格も比例します。
最近では駅直結というのも増えてきており、かなりの人気となっています。

車での移動がメインの方は、駅近に拘らないという人もいるかと思います。
それでしたら別段問題は無いのですが、もし何かしら理由があって、住まなくなった時が大変です。
駅近の場合、価格次第ですが売る場合も貸す場合もそれ程苦労せずに決まると思います。
(価格や家賃もそれなりに納得いく水準になると思います)

しかしカタログ上で駅から徒歩10分以上の場合、実質15~20分ぐらいかかってしまうので実際に現地を見た際に敬遠されてしまう事が多くなってしまいます。
そういった先々のリスクを考えると、物件価値が維持できる駅近が、トータルコスト的には有利そうです。

最近の風潮からすると、駅からの距離 = 物件の魅力と言っても良いぐらいですし。


【静けさ】
感じ方にもよりますが、騒々しい所よりもやはり静かな落ち着いた閑静な所が好まれます。
大きな公園が近くにあれば子供と頻繁にいけますし、緑で眺望は良いでしょう。
(ま隣りだと虫やら鳥やらで結構大変かもしれません。)

上の駅近とは相反しやすいので、天秤にかける必要がありますが、駅近でも一本入った所に建っていれば、意外にも静かな所だったりします。
単純に地区のイメージで決め付けず、現地を確認してみましょう。

それに最近は気密性が高く、2重サッシも当たり前になってきており、窓を閉めると本当に静かなんです。
24時間換気の音がうるさいと感じるぐらいになり、外の音は救急車ぐらいしか聞こえなくなります。
これは大きな道路沿いでも、電車沿いでも同じで、よほど隣接して低層階でなければ気にならないかと思います。


しかし国道沿いでは未だに珍走族が走ってる所もありますし、排気ガスで洗濯物が干し辛いという人もいると思いますので、そういう場合はNGでしょう。

しかし室内干ししかしないという人も多くなってきていますし、ライフスタイル次第ですね。
(浴室暖房で乾かす人も多いです。)


【商業地】
商業地区という意味ではなく、スーパーなどの買い物施設があるかどうかです。

コンビニはともかくとして、毎日の生活にかかせないスーパーが近くにあるかどうかは重要です。

 最近、高齢者を中心として、生鮮食品が手に入らない「食の砂漠」が問題になっています。
車で行けば良いと考えている人も、もし車が運転できなくなった場合を考えてみてください。
毎日冷凍食品やインスタント食品のみ・・・
家ご飯が好きな私は、考えるだけで気持ち悪くなります。
なので、繁盛しているスーパーが近くにあると安心です。

急速に展開されているネット通販を利用するという手もありますが、安くは無いですし急に必要な場合は難しいですし。

最近ではイオンを中心として住宅地が発展していますので、その辺りを狙うのも良いかもしれません。
ただし、前にありましたが、イオンが撤退したら悲惨ですけどね。
個人店は潰されてしまってるのでもう何も残ってないのですから。


【学区】
子供がいない方は気にしない人も多いのですが、地味に重要です。

小学校の場合、通学距離が遠いと心配です。

中学校の場合、通学距離は多少許容できるようにはなりますが、今度はレベルが問題になってきます。
(小学校もそうですけどね。)
ガラが悪い所だと、普通に授業をバックれたり、バイク通学してたりする不良もいますので、事前に下調べしておきましょう。

自分の子供は大丈夫なはずと思っていても、やはり周りに影響受けてしまいますし、真面目なら真面目で目を付けられてとばっちりを受ける事もあります。
さらに親も同じレベルである可能性が高いので、PTAで面倒な事になるかもしれません。

なので学区というよりも、地域レベルと考えた方がよいかもしれません。

0 件のコメント:

コメントを投稿