2013年11月4日月曜日

最近のマンション設備


最近のマンション設備です。
次のものが標準となりつつあります。


・24時間換気
自動換気で空気が淀まず、湿気も篭りません。
新築の匂いも取れますし、何よりもマンション全体の耐久力が上がります。
実は、コンクリートは内部まで完全に固まるのに数十年かかります。
少々とはいえ電気代もかかりますが、建ってから少なくとも数年は24時間換気しておいた方が、トータルコストは安くすみます。

あと、各室にエアコンのとは別の外との通気口があるので、スースーする時があります。
(エアコン利用時はもちろん閉じる事も可能です。)



・ペアガラス(Low-E)
ペアガラスが標準となっており、断熱および窓の結露対策となっています。
本当に結露しないので嬉しい限り。
さらに特殊フィルムをはるLow-Eも増えてきており、紫外線をカットするので夏の暑さも和らぎます。


・浴室内空調
入浴後の換気はもちろん、暖房も付けられるので冬場は助かります。
心臓に負担がかかるヒートショックを和らげますので、高齢者の方は必須です。

もちろん若い方でも、梅雨時に洗濯物を乾かしたりと非常に便利に活用できます。

あと、私は使わないのですが、ミストサウナ機能もついていますので、女性には喜ばれます。


・カラリ床
浴室にはカビが付き物。
一番カビやすい床面が、とても水はけが良い構造になっていますので、入浴後に拭かなくても24時間換気と相まって中々カビません。
(きちんと壁面と合わせて拭くのが一番良いのですが。)


・床暖房
リビングには床暖房というのが標準になりつつあります。
広さに合わせて2面に分かれており、無駄な部分を暖めないようにして省エネにも繋がっています。
乾燥せずに足元から温められる嬉しい設備。
ガス代は多少かかりますが、最近のマンションはエコキュート対応なので安くあげられます。
上級グレードではたまに個室にも付いていたりします。


・ペット洗い場
ペット可マンションが主流となってきいますので、マンション1階に備え付けられています。
散歩後に洗ってキレイに自宅に帰れるのは便利です。



上級グレードでは、次のものが多く見られます。

・ディスポーザー
シンクに備え付けられており、生ゴミを溜める事なく夏場に頭を悩ませる事がありません。
ゴミ捨て場が汚れ辛い共有メリットもあったりと、非常に魅力的な設備です。


ただし、マンション地下に浄化槽が必要な為、設備維持に想定外の費用がかかってしまう可能性があります。
配管全体も汚れやすくなります。
もしかするとあと10年もしたら、初期に設置した所から色々と問題が上がってくるかもしれません。


・内廊下
まるでホテルのような装いで、豪華な気分となります。
友達を呼んでも羨ましがられるに違いありません。
もちろん実用性も高く、冬にドアを開けても凍えるような冷気が襲ってこないので、室内も冷える事がありません。
風雨にさらされる事もないので、建物寿命も長くなる事でしょう。
マンションを売りに出す時もステータス感が高く、現在の所は有利になっています。

反面、空調が必要になるので管理費がやや高くなったり、粗末に扱うと絨毯の張替えが必要になります。
臭いもこもり易くなりますので、 ゴミステーションが各階にある場合は気を付けないといけません。


・24時間ゴミ出し
朝出すのが大変だったり、ゴミの日に出し忘れるとショック!(特に夏)
そんな時、24時間ゴミ出し可能だと嬉しいものです。
各階にゴミステーションがある場合もあります。
(管理人が毎日回収してくれます。)

ただし、臭いが付きやすいので夏場は近づくのも嫌な人も多いんじゃないでしょうか。
各階にある場合はもちろん管理費に反映されます。



これらのマンションの設備ですが、数年前に上位グレードで導入されていたものが、標準になるというのが多くあります。
技術革新での価格低下やニーズに沿っているのでしょうが、どんどん変わっていく設備を見ると昔買った人はああ、、、という気にもなるかもしれません^^;


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